2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

砂糖と生活

喫茶店に行っては、袋詰めの砂糖を持ち帰る。大体3gくらいのものが主流で、大きい袋だと5g、6gは入っている。持ち帰った砂糖は、週末に飲むコーヒーに入れて使う。家で料理をしないので、砂糖はコーヒー用途で使われるだけ。IKEAのチャックつきのビニール袋…

甘口抹茶小倉スパ写実レポート

喫茶マウンテンに行ってきた。 名古屋市の昭和区にある喫茶店で、甘口パスタという奇妙なメニューを出すことで、インターネット界隈で絶大な人気を誇る店だ。最もスタンダードな甘口パスタが、甘口抹茶小倉スパなる緑色のパスタの上に生クリーム、あんこ、桃…

震災と言葉

東日本大震災について、未来歌稿用の短歌を何首か作った。自分にとって三月十一日とは何だったのか。自分の脳裏に浮かんだことを歌にしようと思ったが、どうもうまくいかない。 震災は、自分にとって、遠く離れた場所で起こった出来事だ。 津波が全てを流し…

失われたシステムの中で

津波被害があった地域のがれき受け入れ反対の意見に違和感を感じる。ネット上で様々な記事を読むと、議論の核となるべき論理(証明のための事実やロジック)が失われ、ヒステリックな思い込みが内容を支配しているように見える。たとえば、がれきの受け入れを…

コンサルタントと横文字文化

「このアウトプットはイシューがミッシーに洗い出せていないからもういっかい考え直して」といった横文字を使って会話をするのが、鼻持ちならないコンサルタントである。アズイズ、トゥービー、バリューといったコンサルタント文化圏で頻繁に使用される言葉…

他人のことを考えると不快になる

最近、俺は他人のことを考えすぎるのではないかと思うようになった。 身近で仕事や生活をしている人が、自分の頭の中を占拠するようになり、その人達について考える時間が長くなる。考える時間が長くなればなるほど、その人の負の面(嫌いなところ、むかつく…

伊藤左千夫の眼差し

岡井隆『『赤光』の生誕』を読んでいる。 『赤光』の生誕作者: 岡井隆出版社/メーカー: 書肆山田発売日: 2005/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 斉藤茂吉の第一歌集『赤光』に所収された「悲報来」、「死にたまふ母」といった歌の時代性…