詳細は鼻腔欄に

アレルギー性鼻炎という厄介な持病がある。常に左右どちらかの鼻が詰まっており、発作的に大量の鼻水が出ることもある。小学生くらいの時から発症していたので、随分長い付き合いだ。


いつ何時鼻水が垂れるやもわからないので、ティッシュペーパーは欠かせない。仕事机には必ずティッシュペーパーを常備している。根が不精なので、ポケットティッシュを常備するという習慣が無く、出先ではそんじょそこらに置いてあるナプキンで鼻をかむ。鼻のかみ過ぎで粘膜が弱体化し、ぷいと一かみしただけで、鼻血混じりの鼻水が出てくる。よって、血のついたティッシュがゴミ箱に山積することになる。


最近頭がすっきりせず、ぼーっとすることが多いので、睡眠時無呼吸症候群を疑っていたのだが、鼻づまりが以前より酷くなっていることに気がついた。鼻呼吸がしづらいので、脳に酸素が行き届きにくく、集中力が低下する…らしい。点鼻薬やら、鼻腔を無理やり広げるグッズなどで本格的に対策したほうが良いかもしれない。季節柄、花粉症という可能性もあるが、目にきていないのでそれはないと思う。鼻炎に花粉症を併発したらまともに生活できないし、困る。


そういえば、中学校時代に一番仲が良かったO君は、よく鼻血を出した。頭脳明晰、スポーツ万能、身長170cmの色黒ハンサム。完璧なまでのスペックを持ち合わせた少年の唯一の欠点は、漫画のように真顔で急に鼻血を出すとこだった。鼻血出てるよと指摘すると、O君は疾風迅雷のスピードでポケットティッシュを丸めて鼻に突っ込む。つめたティッシュが赤く染まってくると、丸めておいた別のティッシュを鼻にあてがい、古いティッシュを抜くと同時に、新しいティッシュを鼻に突っ込む。鼻血という臨界状態でO君が繰り出す詰め替え作業は、無駄が無く、洗練され、そして、どうしようもなくアホっぽかった。

石原と 管と枝野が 放射線 浴びて合体 キングギドラよ。