音が溶けた世界で

家に引きこもり、昨日ヨドバシカメラで買った『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』をプレイした。64版よりアクションの操作性が良くなっている。ダッシュしながら壁に突っ込むと、勝手によじ登る。狭い隙間に近づくと、ヒョイとジャンプする。崖にぶらさがり、コントローラーを揺らすと、横っ飛びする。最初の街を歩き回るだけでも、すごく楽しい。


あと、今回のゼルダは"小悪魔"な匂いがする。リンク以外の男といい仲になって、「サラマンダーよりはやーい」とか言い出さないか、今から不安だ。


今日は特に予定も無く、外にコーヒーを飲みに行くことも無く、家でずっと引きこもっていた。晩御飯は7プレミアムの酢豚を温める予定。そして、モヤさまを見ながら食べる予定。


窓の外は実に寒そうだ。冷たく澄んだ(都会だけど)空気がぴんとつっぱっているように見える。テレビをつけず、音楽もかけず、エアコンのうなる音だけが広がる世界で、俺は靴下を三枚履きにして、ユニクロのパーカーのジッパーを首まで絞めて、砂糖を3g入れたコーヒーをすすりながら、gmailを開く。


今日、未来短歌会に入会希望のメールを出した。

電磁波が 空にも届く 惑星で この部屋だけが 世界になった (賽野かわら)